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旅立ちの日

5月になると全米のあちらこちらの大学では卒業式があります。実は私の大学でも今週末に卒業式がありました。でも、およそ半年前に卒業して既に働き始めてしまった私は今頃になって「あぁ、やっと卒業できた♪」といった達成感もすっかり薄れてしまったので、卒業関連の行事には一切参加しないで終ってしまいました。


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自分の卒業式の日だったというのに、普通の週末を過ごした我が家。ちょっと用があったので、日曜日のお昼過ぎにボストン大学の近くを通りがかったら、卒業のガウンに身を包んで嬉しそうに家族や友達とキャンパスを歩いたり記念写真を撮ったりしている卒業生たちの姿を目撃しました。

嬉しそうな卒業生たちの姿を見て、こちらまで嬉しい気分に。

大学や大学院を卒業された(またはこれから卒業式がある)皆さん、卒業おめでとうございます!


関連記事:
卒業シーズン到来

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Tシャツ・コレクション

マサチューセッツ州ではこの1~2日のうちにまた雪が降るようですが、3月に入るとそろそろ暖かい日も増えてきます。気温が上昇し始めるとTシャツとジーンズで外出するのが楽しくなりますね。

以前にこのブログで大学の書店には教科書以外にその大学のロゴなどを使ったTシャツやトレーナーなどのカジュアル・ウェアが売られているとお伝えしましたが、実は大学にはキャンパスの書店では売られていないTシャツやトレーナーもあるんですよ♪

関連エントリー:
大学の書店

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バイオケミストリーの学部設立50周年を記念して造られたTシャツ。背中の部分に有害廃棄物のラベルをベースにしたプリントがある。内輪ネタが解る人には面白いTシャツです。


キャンパスの書店では売られていないTシャツは、たいてい学部の特製Tシャツだったり学生が運営するクラブが運営資金を得るために売られるTシャツなどですが、大学に在学中は面白いTシャツが期間限定で売られるので私も気に入ったデザインのものがあれば時々購入していました。


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紺色のTシャツは大学4年生のための特製Tシャツ。背中の部分に"After three years of exciting positions, we're finally on top" とあって3年後にとうとう頂点(=4年生)にたどり付いたことを示しています。

私が気に入ってるのはスクービードゥーのキャラクターを使ったTシャツ。

それぞれのキャラクターの頭の後方に私が行っていた大学を含めた5つの大学(Amherst Collete, Hampshire College, Mt. Holyoke College, Smith College, University of Massachusetts Amherst)の校章があしらわれています。なぜ校章があしらわれているかというと、ウエスタン・マサチューセッツにある大学5校の特徴はスクービードゥのキャラクターを使って説明することが出来ると言われているから。

これらのTシャツは学生がデザインを手掛けるのですが、楽しいアイディアがいっぱいです!


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1876年から続く行事

スミスカレッジでは2月18日に Rally Day というイベントがあったので参加してきました。 1876年から続いているイベントで、昔はワシントン大統領の誕生日(2月22日)を祝うためのイベントだったようです。

今では毎年2月の第3水曜日にこのイベントが催されて、この日には社会的な功績を残したこの大学の出身者にメダルが与えられます。またその年の卒業式のゲスト・スピーカーが誰か発表される日でもあるので、大学卒業が近づきつつある4年生にとっては気になるところです。



Photo by Smith College


ラリー・デーには大学4年生は卒業の時に着用するガウンと面白い帽子をかぶって参加するという風習があるので、今年もいろいろと凝ったデザインの帽子が登場!

虹の帽子やジュリアス・シーザーもどきのものからウサギの耳、そして鍋をかぶった学生もいましたよ
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Photo by Smith College


今年のメダル受賞者はサラブレッドのオーナー(馬主さん)の Helen Bates Chenery、医師&科学者のNaomi Lynn Hurwitz Gerber、ボストンにある Museum of African American Historyの館長を務める Beverly Morgan-Welch、ブロードウェイ・ミュージカルの振り付け師&ディレクターとして知られる Kathleen Marshall、そして環境ジャーナリストとして雑誌やテレビに登場する Preeti Simran Sethi の5名でした diary39.gif



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今回の受賞者の中で最年長の Helen Bates Cheneryさんは1943年にスミスカレッジを卒業した女性ですが、彼女のお母さん、妹、従姉妹2名もこの大学の出身者。その後、父親が病で倒れたのを機に馬主業を受け継いだそうです。

「男性社会の競馬の世界で成功した秘訣は何ですか?」との問いに「女だから馬主として成功出来ないとは思わなかった。そして(成功出来たのは)周りの男の人たちが言うことに耳を貸さなかったから。周りが何を言おうと、サラブレッドを所有しているのは私なんだから!」と茶目っ気たっぷりに答えて、観衆から声援が沸き上がりました。

その他の受賞者も皆さんユーモラスで魅力的な女性ばかり。 友達と一緒にこんな楽しいイベントに参加出来て良かったです
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Rally Dayのビデオクリップ



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やられたっ!

大学も無事に卒業したので久しぶりにスミスカレッジへ編入するまで通っていた、バンカーヒル・コミュニティカレッジへ遊びに行きました。 ボストンにあるこのコミュニティカレッジはマサチューセッツ州にいくつもあるコミュニティカレッジの中でも一番生徒が多くて活気があります。 大統領就任式の翌日でみんな疲れてお休みしていたのか、ウエスタン・マサチューセッツからボストンまでは交通量もとても少なくスムーズに行くことが出来ました。

いざバンカーヒル・コミュニティカレッジに到着してメインのロビーに入ってみると、以前にも増す混み具合。 もうどこもかしこも人、人、人! ロビーで早速お世話になったことがある教授に遭遇したので手短に挨拶と近況報告を済ませて、理系の教授のオフィスがあるエリアへ移動。 


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写真:ボストンの中心地へ向かう


再会を楽しみにしていた化学の教授がオフィスで待っていてくれました。 この教授にはスミスへ編入してからも化学の授業で解らないところがあると質問したりして、ずーっとお世話になっています。 卒業の報告と今後どんな仕事に就きたいかを話すと、「あ、そういう理系の仕事に就きたいなら僕が以前勤めていたバイオテック企業にまだ同僚たちがいるから、レジュメかCVとカバーレターを送ってくれれば同僚たちに渡すよ」と、企業との橋渡しを買って出てくれました。 どこまでも面倒見の良い教授です。 それに、やっぱりネットワークは大切ですね。 スミスに編入してからもメールしたり、ときどき直接会いに行ったりしておいて良かった diary43.gif その後あまり長居しては教授のご迷惑になるので(と言ってもその時点で既に30分以上経過していたと思う)、別の教授陣に会いに行きました。

この教授たちからは授業があるので授業の途中で取る15分の休憩に合わせて訪ねて来るようにと、予め言われていました。 いざその時間に合わせて教室へ行ってみると、休憩を取っている様子はなく生徒達でいっぱいでした。 それで教室の外から授業の様子を伺っていると、教授に教室の中に入るようにと勧めるので授業中の教室に入って行くと、教授が生徒達に「今日はこのカレッジの卒業生でその後スミスカレッジに進学した elle さんが来てくれました」と、紹介するではありませんか。 この段階になってもともと教授は授業に参加している生徒たちに私を紹介するつもりだったことにやっと気付きました。 「やられたっ!」と思った時には既に生徒たちの注目がこっちに向けられていたので、進学する時のポイントやコミュニティカレッジに在学中にどのようなことをしておくと良いかなどをアドバイス。 これから4年制大学へ進もうとしている生徒たちの役に立つことが出来たのだろうか。

後日、新聞で読んだのですがアメリカの景気が悪くなって以来コミュニティカレッジで単位を取れるだけ取っておいてから4年制大学へ編入する学生の割合が増えたようです。 さらには失業した人たちや失業を心配する社会人の間ではキャリアの変更や新たな知識を身につけるために、学費が手頃なコミュニティカレッジで受講するケースも増加しているみたい。 どうりで私がコミュニティカレッジへ遊びに行った時も人が多いはずです。 


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卒業生の仲間入り

12月19日で今学期も終了。そして今学期をもって、卒業となりましたballoon_92.gif いやぁ、コミュニティ・カレッジから再び始まった学生生活。その後、4年制大学へ編入して気付けばもう卒業。長いようで、終ってみればあっという間だったなぁ。

12月に卒業したのは私も含めて約50人。先週の金曜日には学長宅で今月卒業する生徒のためのパーティ。そして15日の月曜日には生物学部の教授が地元のバーで卒業生のお祝いを兼ねてカラオケ大会を開催してくれました。カラオケ大会に集まったのは学部の教授の他に、大学院生、そして4年生たち。教授も学生の私たちも歌ったり踊ったりと、予想以上に盛り上がって、期末前の楽しいひと時をすごしました。

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(写真:大学の同窓誌。)

学生生活も終ってしまったので年末年始をのんびり過ごしたら、就職活動に入らなければいけません。こんな世界的に景気が悪化している時に無事に仕事が見つかるのだろうか? ちょっと心配ですが、いざという時に意外と運が強いので大丈夫なのかもしれませんballoon_09.gif 焦っても仕方がないので,ゆとりを持って仕事を探したいと思います。

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