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冬休みの短期集中講座 ー走査電子顕微鏡の巻ー

楽しかった冬休みもあっという間に過ぎ、1月29日からは春学期が始まります。しかし、大学では冬休みの間に色々な講座が開かれていて、私もせっかくなので走査電子顕微鏡の講座を受講するために冬休みを1週間早く切り上げて大学へと戻ってきました。



(写真:走査電子顕微鏡のテキストと顕微鏡を使用して撮影した写真)


この走査電子顕微鏡の講座は、5日間の短期集中講座でしたが講座の流れとしては、月曜日と火曜日の午前中にそれぞれ3時間(顕微鏡のしくみを学ぶ)講義を受けた後、午後には走査電子顕微鏡の使い方を実際に顕微鏡を使用しながら学びます。そして、水曜日から金曜日は見たい標本を採集して、乾燥、コーティングなど標本に必要な加工を施した後、電子顕微鏡で標本の詳細を観察。最後は記録として写真撮影を行い、作業終了。


(写真:走査電子顕微鏡。モニーターの前にボタンやノブがたくさんあります。)

高価な顕微鏡なのでまだまだ使用中は誤操作で顕微鏡を壊したりしないようにと緊張しますが、植物や昆虫を拡大して見ると新しい世界が広がっていて、顕微鏡でそういった標本を観察しているとついつい時間が経つのを忘れてしまいます。今回の1週間短期講座を受講した後はいつでも電子顕微鏡を使用していいことになっているので、春学期にはバクテリアを観察しようと計画中。

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ボストンの病院での一コマ

2007.01.21 Bostonあれこれ
冬休みに入ったためボストンへ久しぶりに帰ってみると、掛かりつけの病院から1通の手紙が届いていました。封を開けてみると差出人は私の primary care doctor (プライマリー・ケア・ドクター) で、何でも定期健診で行った血液検査の結果に気になる箇所があるから一度病院に来て欲しいとの事。 結局、病院で primary care doctor と話をした結果、 Boston Medical Center で更に検査をすることに。 でも、アメリカでは他の病院で検査となると1ヶ月以上待たされることもあるので、primary doctor に私はあと2週間でボストンを離れてしまい、次回ボストンに戻ってくるのは5ヶ月以上先だと告げたところ、2日後の検査予約を Boston Medical Center で取り付けてくれました。そうやって偶然にも、アメリカでも短期予約が可能な場合があることを知ったのでした。



アメリカの医療システムは日本のそれとは異なり、何でも一旦 primary care doctor を通さなければいけないので、余分な時間が掛かります。 例えば、腰痛で悩む時でも直接外科を訪ねる訳にはいかず、primary care doctor に見てもらってその医師が外科医に見てもらう必要があると判断するとそこで初めて外科医に予約を入れてもらったり、紹介状を書いてもらうことが出来るのです。 もしもこの手順を踏まないとどうなるかというと、医療費が保険でカバーされなかったりします。アメリカの医療費は高いので保険でカバーされないとなると大変です。 以前に骨折で手術を受けましたが、手術 + 入院2日間で軽~く ¥200万 を超えました balloon_78.gif ちょっとした血液検査でも、さりげなく¥50,000 以上の請求が来たりします。

さて2日後に Boston Medical Center へと出掛けて行き、診察室で本を読みながら今回の予約を受け付けてくれた先生を待っていると、まずはその先生のアシスタントの先生が自己紹介をしながら診察室に入ってきました。 アメリカの先生たちは診察室に入ってくるとまずは挨拶をしながら患者と握手をするので、この日の診察も握手で始まりました。 そのあと簡単な健康に関する質問があり、なぜか話は「日本のどこ出身ですか?」に移っていき、最後は「大学では何を勉強しているの?」というので、「生物学です」と答えると、なぜか私のカルテに「生物学」と書き込んでいました(それって私の健康に何か関係があるのだろうか?)。 私のカルテを手にアシスタントの先生が診察室を出て行って数分後、今度はメインの先生とアシスタントの先生が診察室に入ってきました。

そこで再び席を立って、メインの先生と握手。 メインの先生からどのような検査をするか簡単に説明があったあと、なぜか再び話は大学の話へと移行。

先生-「ノースハンプトンに住んでいるって聞いたけど、スミス・カレッジの学生? 僕はアムハースト・カレッジへ行ったんだよ。で、専攻は何?」 (アムハースト・カレッジとスミス・カレッジは提携しているので、生徒はどちらのキャンパスでも授業を受けることができる。)

私-「生物学です。」

先生-「医者を目指しているの?」

私-「いや、いや。」

最後は何故か二人の先生から「それじゃぁ、勉強がんばってくださいね。」と励まされて、診察室をあとにしたのでした。

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節約の知恵 - クーポン編 -

2007.01.17 アメリカ生活
アメリカのローカル紙の日曜版に必ずと言っていいほど入っているのが、その週のお買い得品を掲載した大手スーパーやデパートの折込チラシと、色々な商品のクーポン。 クーポンは大手スーパーや大手ドラッグ・ストアで利用が可能なので、よく購入する商品のクーポンを買い物のときに持って出掛けます。 利用法は簡単で、スーパーやドラッグ・ストアのレジで精算をする時に店員さんに該当の商品のクーポンを渡します。そうすると、店員さんはそのクーポンに表記された金額を合計金額から引いてくれます。



(写真:日曜版の新聞に入ってくるクーポンいろいろ)

クーポンの商品は、乾電池、カミソリ、洗剤や食料品など消耗品がほとんどなので、何気なくクーポンを利用して買い物するだけで結構節約できてしまいますよ。クーポン利用で割引される金額は$1前後から$2以上のものまで色々。 但し、クーポン券には使用期限があるので (だいたいクーポン券の右上に記載されている。ちょっと見づらいですが、写真の赤丸部分を参照。) 期限内に使うように注意しましょう。 使い方のコツとしては、クーポンが入ってきた週にスーパーやドラッグ・ストアでクーポン該当商品がセールになっていることが多いので、その週のスーパーやドラッグ・ストアの折込チラシでどのクーポン券の商品がセールになっているか、予め確認しておくと便利です。


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節約術を身につけよう!



Jack is Back! - テレビ・ドラマ

1月14日(日)からアメリカでは人気ドラマ "24" のシーズン6が始まったので、"24" のシーズン・プレミアが放映された直後の Fox News (ボストンでは毎日午後10時から放送されるニュース番組)で "24" の主人公として日本でもすっかりお馴染みのジャック・バウアーのファンサイトが紹介されました。ニュースを見終わった後で、番組内で紹介されたファンサイトを覗いてみたら面白かったので、ここでも紹介しておきます balloon_06.gif

まず一つめは、Day 5 に登場した場所を地図上で再現した、 "Jacktracker"! Day 5 の午前7時に Mojave, CA から始まって、翌朝の午前6時の Print Warehouse で終わっています。サイト上の "Waypoints" の箇所をスクロールしていくと、 Day 5 で登場した場所を拡大して見ることも可能なスグレモノ("Waypoints" の部分に掲載されている各地名をクリックすると、拡大地図と共に関連のシーンを見ることが出来る)。そして "Routes" の箇所ではジャックが1時間内にどれだけの距離を移動したかを知ることが出来るようになっています(地図上では、青い線がジャックの行動範囲を表している)。


(写真:ジャックの Day 5 の行動を追うことができる、Jacktracker! Day 5 のDVD のお供にどうぞ)

24day5.jpg
24 -TWENTY FOUR- シーズン5 DVDコレクターズ・ボックス

次のサイトは、"Jack Bauer [24] Kill Count" ! こちらは、ジャックが Season 1 から Season 5 までに自らの手で闇に葬った敵の名前(名前が不明な場合はどんな敵だったかを簡潔に説明してある)と、ジャックがその敵の息の根を止めたシーン、そしてジャックが使用した武器がリスト化されています。こちらのサイトは既に Day 6 のリスト化も始まっているので、Day 6 の詳細を知りたくない人はサイトのトップページが表示されたら直ぐに Day 5 や他のシーズンのリンクをクリックしてください。

どちらのサイトもかな~りマニアックですが、 Day 6 の放送までにまだ暫く時間が掛かる地域にお住まいの方には、 Day 5 までのおさらいが出来る楽しいサイトだと思います。

それにしても、中国の収容所に約2年間収容されていたジャックを新大統領、ウェイン・パーマーが何やら中国側と大きな取引をしてアメリカ本土へ連れ戻したところから始まった Day 6・・・ それまでのシーリーズ同様、速いテンポで話が展開していきます。しかもファンは、エピソード4でまたしても 「え~!? まさかこんなことになるとは思ってもみなかった。」 という状態に追いやられて、話は次週へと続くのでした。


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海沿いの遊歩道、ボストン・ハーバーウォーク

ボストンは広範囲にわたって海に面しているので、晴れた日に海沿いから見る景色はとても綺麗です。ボストン・ハーバーウォークはそんな綺麗な景色を眺めながら散歩が楽しめるように作られたボストンの遊歩道。その長さ、なんと47マイル(75.6キロ)です。この遊歩道沿いには Boston Children's MuseumNew England Aquarium など家族で楽しめる観光地がある他、暖かい季節になると犬の散歩との散歩やピクニックを楽しむ人たちを多く見かける Christopher Columbus Waterfront Park などの公園が点在しています。


ship.jpg
(写真:海沿いの遊歩道から見た景色はこんな感じ)


ボストン・ハーバーウォークのオフィシャル・サイトでは音声ガイドが無料ダウンロードできるようになっているので、 iPod をはじめとする MP3プレーヤーに音声ガイドを入れることで簡単にガイド付きの散歩を楽しむ事も可能です。ちなみに音声ガイドは、New England Aquarium や Quincy Market から比較的近い場所に位置する Christopher Columbus Waterfront Park から始まり、海に沿って南下したあと Evelyn Moakley Bridge を渡って Moakley Courthouse に到着するところで終わります(距離としては1マイル程度)。


(地図:ボストン・ハーバーウォークの完成予想図)

遊歩道沿いにはベンチやピクニック用のテーブルが置かれている場所もあるので、暖かい季節になったらお弁当を持参してピクニックを楽しむもよし、ダウンタウンでショッピングしたあと気分転換に散歩するもよし。ボストンの新しい観光スポットです。

columbus.jpg
(写真: 犬を散歩させる人たちをよく見かける、Christopher Columbus Waterfront Park)


Boston HarborWalk オフィシャルサイトはこちら

Boston HarborWalk 音声ガイドはこちら

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ウォーキングの本いろいろ:
  




House of Siam -タイ料理店-

2007.01.11 食関連のお店
この冬のボストンは例年に比べて暖かいのでのほほんと構えていたら、1月も半ばになって突然例年通りの寒さに戻りました。やっぱり寒い日はスパイシーな料理でも食べて身体の芯から温まろうということで、 House of Siam (ハウス・オブ・サイアム) というタイ料理のお店へ行ってきました。ボストンの South End (サウス・エンド) と呼ばれる地域にあるこのレストラン、ローカル誌のボストン・マガジンが発表する Best of Boston のタイ・レストラン部門で4回も受賞するほど有名なお店です。


siam2.jpg
(写真:タイの美術品が飾られている店内。 店内全体が見渡せる2階席もある。)


赤を基調とした店内はところどころにタイの美術品が飾られていて、心地よい空間を作り出しています。そしてお料理はアペタイザーで$6前後、メインが$10前後からあるので、カジュアルにタイ料理を楽しみたいときにも行きやすいお店だと思います。

今回はランチにこのレストランに立ち寄ったので、私はピリッとスパイスのきいたチキンとバジルのチャーハン (chicken basil fried rice)を注文。 このチャーハンを 「辛い~」 と連呼しながら平らげた後、デザートにココナッツのアイスクリームを頂きました。どちらも、美味しかったです ( ^-^ )


siam3.jpg
(写真:スパイシーな chicken basil fried rice)


House of Siam
542 Columbus Avenue
Boston, MA 02118
617-267-1755
オフィシャル・サイト

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大学選びのコツ -その2-

リベラル・アーツ大学の一般的な説明はアルクのサイトで解りやすく説明されているので (アルクさんのサイトへはこちらからどうぞ) 、ここでは一般的な説明ではなく実際にリベラル・アーツの大学へ通う大学生として、どういう点が気に入っているかについて触れたいと思います。

まず1つめは、生徒と大学教授との距離が近いこと。全校生徒数が3,000人以下で、一番規模が大きいクラスでもせいぜい60人程度までなので、授業外でも比較的簡単に教授と話すことができる。おかげで、私が既存の専攻は選ばずに自分で専攻をデザインしたいと思ったときも、以前に一度も会ったことがない教授にも相談に乗ってもらいました。

2つめは、大学院生が殆どいないので (うちの大学で年に100人程度)、大学生でありながら大学でのリサーチに積極的に参加できる。 これはどういう事かというと、総合大学なら大学院生になってからしか参加出来ないようなリサーチも、大学生のうちから参加できるのです。私は総合大学へは行ったことがないのでどこまでが本当かはわかりませんが、聞いた話によると総合大学ならリサーチの重要な部分は大学院生が主に担当するようですが、リベラル・アーツの大学は大学院生の数が圧倒的に少ないので、リサーチの重要な部分も大学生が担当しています。

3つめは、大学院への進学を希望する生徒に対して、サポート体制が整っていること。リベラル・アーツの大学は総合大学のように積極的に大学院過程を設けていませんが、生徒が大学院過程に進むのをとても好意的にとらえています。私の大学も1学期中に何校か大学院やメディカル・スクールを招待して、「大学院説明会」をたびたび開いてくれました。さらには、パーソナル・ステートメントの書き方のワークショップや、GRE や MCAT、LSAT などの試験の説明会も何度も行われています。

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それでは、総合大学、リベラル・アーツ大学を問わず、アメリカの4年制大学を選ぶときに日本からでも出来そうなことを、紹介しておきますね。

1. それぞれの大学のウェブサイトで、どのようなサポートが提供されているか、調べてみる。 例えば、ボストン大学の Support Service のページや、ボストン・カレッジの Helpful Linksのページ では、生徒の勉強をサポートするサービスについて書かれています。 それぞれの大学のサイトで "tutoring" "student support" "career support" などの用語を利用して検索すると、見つけられると思います。

2. 受験する予定の大学の在校生に、その大学の何が気に入っているかを聞いてみる。または、その大学に進学するのを決めた理由を聞いてみる。もしもお目当ての大学に通う知り合いがいない場合は、直接その大学に在校生を紹介してもらいたい旨をリクエストすると、在校生を紹介してくれる場合があります。私が今通っている大学の場合、私が願書を請求した後、その大学の卒業生から「大学に関して質問があったら、遠慮なくメールしてくださいね」という内容のメールが届きました。そしてその卒業生とは何度かメールでやり取りした後、週末の午後に彼女がわざわざ時間を作ってくれたので直接会って話をしました。

3. 願書を請求した後からの大学の対応を観察する。それぞれの大学によって、その大学に進学を希望する受験者に対しての対応が随分と違うものです。例えば、私が受験した某大学では受験の一過程として面接があったのですが、私の面接日の前日が大雪だったので面接日は遅刻しないで大学に到着するのに1時間以上も早くに家を出て、面接20分前に余裕で到着しました。それなのに当の面接官が遅刻したおかげで、面接は30分以上遅れて行われました。更には私が質問に答えているときに、面接官がこちらの目を見て話を聞かないのも気になりました(面接の後にこの大学へ進学する気がすっかり無くなったのは、言うまでもない)。それとは逆に私が進学することに決めた大学は、私がどうしても直接大学まで面接に行けない事情を説明した時に、こちらの事情を考慮して電話面接を代わりにしてくれました。その上、電話面接の数日後、面接官からわざわざ手書きのお礼状が届いたのです (これには感動しました)。 別の大学では、私が願書や他の書類を提出するたびに毎回、「今回あなたの○○に関する書類を受け取りました」と親切に確認メールを送ってくる大学があるかと思うと、こちらから電話して尋ねないと書類を受け取っていても何も言ってこない大学もありました。

アメリカに住んでいてもどこの大学が自分に合っているかを探るのは難しいです。日本からアメリカの大学を選ぶとなるとさらに難しいでしょうから、大学選びは時間に十分ゆとりを持って行いましょう。

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大学選びのコツ -その1-

編入先の大学でその大学の学生として初めてのセメスターを過ごしているあいだ、何度か 「あぁ、この大学を選んで良かった」 と思う場面に遭遇しました。大学を選んでいる過程では細心の注意を払って選んでいるつもりでも、見落としていたりする項目が多かったりするものです。私も編入先の大学を選ぶ段階ではあまり気にも留めていなかった項目も多く、後になってみると自分に合った大学を見つけることが出来たのは、単に運が良かったからだと思ったりします。



アメリカでは全米大学ランキングの本や、各大学の情報をデータとしてまとめた本が多く出版されていますが、この手の本では全校生徒数、学部、学費、在校生のSAT平均点や留学生のTOEFL平均点、出願締切日など基本的なことは書かれていても、それぞれの大学の細かな違いは判りづらいのが特徴です。そのためアメリカで子供の教育に熱心な親たちは、そろそろ子供が大学進学について考えなくてはいけなくなった頃になると、夏休みを利用して子供と一緒に大学見学へ参加したりします。

私の場合も既にボストンに住んでいたので、夏休みや冬休みを利用して何校もの大学に足を運びました。直接大学に足を運んでみたり、連絡してみたりして気付いたことも色々あります。例えばボストン近郊にある某総合大学 (university) へ願書をもらいに行ったとき大学が特定の書類を切らしていたり、大学によっては平気で1年前 (願書の冒頭に2005年度と書かれてある) の願書をくれたりする所もありました。人によっては 「そんな細かいこと言わなくてもいいじゃないか」 と思うかもしれませんが、個人的にはその細かい部分に大学側の生徒に対する姿勢が表れていると思うのです。ボストンのちょっと外れに所在する某総合大学は、エアコンの入った理系の実験室を大学生から取り上げて(という訳で大学生はエアコンの無い、扇風機だけで暑さをしのぐ実験室を使用)、同大学の大学院生用の実験室に切り替えたりしています。これは同大学で教える教授から聞いた話です。

また大学によっては授業を見学させてくれる場合もあるので、授業に参加してみたりもしました。そして総合大学のクラスの規模の大きさ (場合によっては1クラス100人以上。メインの授業は大学教授によって行われても、少数に分かれて行うディスカッションのクラスは大学院生によって行われる大学もある) を目にしてみて、私にその環境が向かないことを痛感しました。そんなこんなで徐々に、規模の大きい総合大学よりも日本ではあまり馴染みのないリベラル・アーツ系の大学の方が自分には向いているのではないかと、思うようになったのです。

(次回へ続く)



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ボストンの新しい観光ツアー

ボストンと、その近郊エリアは定期的にハリウッド映画の舞台になっています。例えば2000年以降の作品だけでも、ジュリア・ロバーツ主演の "Mona Lisa Smile" (モナリザ・スマイル) はボストン近郊にある Wellesley College が舞台になっているし、クリント・イーストウッド監督、ショーン・ペン主演の "Mystic River" (ミスティック・リバー)は East Bostonが舞台に、今年のアカデミー賞にノミネートされるかもしれない レオナルド・ディカプリオ主演の映画 "The Departed" (ディパーテッド)は South Boston が舞台となっています。

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そんな映画ファンにもお馴染みの街になりつつあるボストンで新しい観光ツアーとして近頃話題を集めている(らしい)のが、 Boston Movie Tours ! 映画の撮影現場になった場所を見て回るツアーです。今までのボストンの観光ツアーといえば、歴史関連の名所を見て回るものが多かったので、Boston Movie Tours のようなツアーは歴史にはあまり興味のない人たちでも楽しめるので良いアイディアだと思います。

Boston Common エリアの映画の名所を歩いて回る、Boston Movie Mile Walking Tour と 観光バスに乗って色々な映画の名所を見て回る Theater-on-Wheels の2種類のツアーがあるようです。ボストンに遊びに来る予定のある方は要チェックです。この映画ツアーではガイドさんから映画撮影の時の裏話が聞けたりもするらしいので、ハリウッド映画のファンには特にお薦め! Boston Movie Tours の公式サイトはこちらからどうぞ。


関連エントリー:
L Street Tavern -ハリウッドでも登場した居酒屋さん-


ボストンの映画いろいろ



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翻訳夜話

今まで買っておきながら全然読もうとしなかった「翻訳夜話」(村上春樹・柴田元幸)を読みました。今まで色々な著書の翻訳を手掛けてきた二人が翻訳について語っているのを収めた本なのですが、読み始めてみたらとても面白くて2日ほどで読み終えてしまいました。

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翻訳夜話 / 村上春樹・柴田元幸

実は日本に居る時に短い期間ではありますが翻訳をしていたことがあります。翻訳といっても実務翻訳なので機械のマニュアルや何かの商品のキャッチ・フレーズや、市町村の案内のパンフレットとかです。縁があって翻訳会社に雇って頂いたのですが、私は高校までしか行っていなかったし英語だって1年ちょっと留学していただけなので、この翻訳会社の社長は別に私に何も期待していた訳ではなかったようです。実際に私の社内でのポストは一般事務でした。今となっては何がきっかけで翻訳の仕事が回ってきてしまうようになったのかあまり覚えていませんが、たぶん人手不足だったのでしょう(笑)。

酔ってすっかり気が大きくなっているような時でも「私は翻訳業に向いている」とは思ったことがないので、今後も翻訳を主だった仕事にするつもりは全くありませんが、少しは産みの苦しみや翻訳をする時と余暇で単に原文を読む時とでは明らかに使っている頭の部分が違うのは、理解できるようになりました。翻訳をする時は明らかに日本語を意識しながら読んでいるのですが、自分の余暇に英文小説を読んでいる時はいちいち日本語になんて置き換えてないですからね~。

翻訳は語学が達者かどうかよりも「如何に原文を深く読み取ることができるか?」の方が大切な気がします。だから想像以上に地味な仕事で、鶴の恩返しの鶴のごとく、人知れずせっせと仕事を仕上げていかなくてはなりません。某漬物屋のフレーズみたいに「根気と忍耐」(中部地方限定フレーズ!?)の世界です。

でも趣味の範囲でたまに翻訳をしてみたりすると、既に読んだことがある小説の中にも新しい発見があると思うので、お時間のある方は一度お試し下さい。

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節約の知恵 -ボストン編-

2007.01.02 Bostonあれこれ
既にご存知の方も多いと思いますが、我が家は夫婦揃って学生です。おかげでまとまった収入などあるはずもなく、 low income どころか no income に等しい状態です。そのため色々と工夫して節約に心がけています。例えば真夏や真冬になると光熱費節約のため、確実に大学の図書館に出没する回数が多くなります(笑)。

それでもやっぱりたまには一流の美術品を堪能したり、科学館や博物館でで過ごしたいもの。そんな時に役立つのが、ボストン公立図書館のカード! ボストン公立図書館ではこのカードで本が借りられるだけでなく、Museum Pass Program というサービスがあって美術館や博物館などの入場券や入場割引券まで入手できてしまうのです。 例えばボストン美術館なら、2名まで入館無料(但し特別展示室は除く)。ボストン美術館の入館料は大人が$15なので、二人で行けば$30も得したことになります。メインの図書館である Copley だけでなく、West Roxbury などに所在するボストン公立図書館でもこのサービスがあります。詳細を知りたい方はこちらのリンクからどうぞ。


(写真:Copley Sq. にあるボストン公立図書館。展示室も備えていて、観光地としても知られる。)

図書館のカードの他に重宝しているのが、Barnes & Noble という書店のカード。こちらは年会費が$25かかりますが、大学のテキストブックにも会員のディスカウント価格が適用されたり、定期的に「さらに25% off」などの期間限定特別割引があったり、Barnes & Noble に併設されているスターバックスでも会員割引があったりするので、簡単に元が取れてしまいます。普段から本を買う機会の多い人たちには便利なカードですよ。

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(写真:ボストン公立図書館のカードと Barnes & Noble のカード)


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ちょっと上級者向け(?)お薦め英単語集

2007.01.01 英語学習
つい先日 GRE (大学院入学希望者のための共通試験のようなもの)を受験し終わった hubby から、GRE 対策に役立ったという単語集を譲り受けました。その名も "The Ultimate Verbal and Vocabulary Builder" ! いやぁ、いかにも頼れそうなタイトルではありませんか← 本を表紙だけで選んでしまうタイプ。

GRE 受験者だけでなく、SAT、ACT、GMAT、LSATの受験者を対象ともしているこの単語集、全体の構成としてはワークブックのようになっていて、1ページで4つの単語を扱っています。そして、それぞれの単語の意味と、その単語を使った例文が記載されています。それぞれの単語には類語と反意語の項目、さらに挙げられた単語を自分に対して使ってみる項目があって、それらの項目は自身で記載するようになっています。

例えばこの単語集の最初に登場する indigenous という単語の箇所では以下のようになっています:
INDIGENOUS   native, originating in a place (adj)
Synonyms: (自分で調べて書き込む)
Antonyms: (自分で調べて書き込む)
Context: The indigenous peoples of South America are threatened by development in the rain forests.
Self-Referential: (自分で書き込む。 例 I am indigenous to Japan)

この本は比較的ページ数の少ない本なので、持ち歩いて通学・通勤途中に勉強するときにも便利です。それに、その日に習った単語を自分に対して使ってみる (self-referential) というのは、良いアイディアだと思います。自分に関連して覚えた単語なら簡単に忘れてしまわないでしょうからね (^‐^)


(写真:ここで紹介した単語集。The Ultimate Verbal and Vocabulary Builder と 1100 Words You Need to Know

Hubby から譲り受けた The Ultimate - 以外に私が持っているのが、 "1100 Words You Need to Know" という単語集。こちらの単語集は大学進学予定の高校生や大学生を対象としています。1ページで5つの単語を扱っていて、その5つの単語を使用した文章でページが始まっています。その後、空欄にそのページで新しく習う単語を入れて文を完成させる Sample Sentences の項目や、単語の正しい意味を選ぶ Definitions の他に Today's Idiom の項目まであって、ボリュームがあります。こちらの単語集はちょっとページ数が多いので、気軽に持ち歩いて外出先で勉強するのにはあまり向いていません。

The Ultimate Verbal and Vocabulary Builder の Introduction によると、アメリカ人一人当たりが知っている単語数は平均で3万語。大学4年生や大学院生になるとその単語数はアメリカ人の平均単語数よりはるかに多いそうです。

時々、「そんな単語はネイティブですら使わない」という理由で、ここで紹介した単語集に登場するような単語をまるで役に立たないかのように考える人がいるようですが、語彙の広さはその人の教育の高さを表すのです。さらに現在私が通う大学で感じるのは、日常で使っている語彙がその語彙を使っている人の社会階級 (social class) を表しているということです。

という訳で TOEFLで 250 以上をマークしたからといってそこで満足してしまわないで、さらに語彙を広げたい方には使える単語集だと思います。

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(写真:冬になるとサウス・ステーションの構内に登場する冬景色の模型。)


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