アメリカの芝生 - その2 -
2008.04.26
アメリカ生活

写真:キャンパスの芝生の前に立てられた看板。「ランドスケープは1インチのペースで育ち、1フィートのペースで枯れる」(上段)、「芝生はレクリエーションのためのもので、通行のためのものではありません」 (下段) と書かれている。
アメリカの家庭の芝生と同じように大学のキャンパスの芝生やオフィスビルの敷地の芝生なども維持するためには多くの資源 (水や石油) と労力が掛かっています。そんな苦労を知ってか知らずかキャンパスでもショッピングモールでも芝の上を横切る人の姿はあまり見かけません。芝の上を人が常に歩き回ったりすると土が踏みしめられてしまうため、芝の健康には良くないのです。公園の芝でも日光浴をしたりピクニックをする人たちの姿は見かけますが、近道のために芝を横切る人はほとんどいません。
近頃では芝の代わりに家庭の敷地の一部にハーブや草花を植えたり、石敷のテラスまたはウッドテラスを作ることで芝生の面積を減らすようにする人たちもいます。一般家庭のガーデニングに関して言えば、アメリカよりも日本のほうが進んでいるかもしれませんね。
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世界一の石油消費量の高い米国。
芝と石油の関係興味深いですね。
統計データなどから、相関関係を捉えて論述したら、おもしろそう!
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